熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

相続

亡き人に向かい合いながら

お盆の季節です。
コロナ禍のご時世でなかなか帰省もままならないところに,大雨による特別警報が出ている地域もあって,なかなかご家族で集まることも難しいと思います。
普段と違うお盆を過ごしている方も多いことだと思います。
お盆は,四十九日と並んで,相続について考える機会ではないでしょうか。
遺産分割調停でも,お盆が近づくと話合いがまとまる事案が増えてくるように思えます。
不動産を相続しても,遺産分割協議が整わないのか,相続登記手続の費用を用意できないのか,被相続人のままのものも少なくないようです。
このような土地について,令和6年から,相続登記が罰則付きで義務化されるそうです。
遺産分割協議は整っていて,相続登記のみが残っているのであれば,義務化される前に登記手続をすることも可能です。
遺産分割協議が整っていないのであれば,時間がたてばたつほど,まとまることが難しくなります。
まず,世代が下に行くにつれて,協議に参加する人数が増えたり,会ったこともない人が協議に参加ずることになりますので,まとまりにくくなります。
さらに,相続人の居所がわからなかったり,遠隔地場合によっては外国に居住していたりします。
遺産分割協議は,相続開始後,あまり時間をおかずに行うべきですし,それができなかったとしても,これ以上時間を掛けてよいことはありません。
まだ遺産分割をしていないものがあれば,遺産分割協議を考えてみてはどうでしょう。
遺産分割協議がまとまらないとき,遺産分割協議をすることができないとき,家庭裁判所の遺産分割調停を利用することができます。
また,ご自身の相続人が苦労しなくてもすむように,遺言書を作成してみてはいかがでしょう。
亡き人に思いをはせながら,考えてみられるとよいのではと思います。

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