熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

離婚

子どもが会いたいと言ったら会わせる。

面会交流調停で,お子さんが物心つく前に別れた相手さんから,「子どもが会いたいと言ったら会わせる。」のようなことを言われることがあります。
これを額面通りに受け取る関係者(面会交流を要求する側,調停委員や裁判官など)は,いないのではないでしょうか。
お子さんが一緒に暮らしていない親に会いたいと言うときというのはどのような場面でしょうか。
一緒に暮らしている親が,お子さんに,一緒に暮らしていない親について,立派な人だったよであるとか,優しい人だったよであるとか,肯定的な話をしていれば,お子さんは一緒に暮らしていない親に会いたいというかもしれません。
また,そのような肯定的な話をしなくても,一緒に暮らしていない親が生きている位に話をしていれば,お子さんも一緒に暮らしていない親に会いたいというかもしれません。
しかし,「子どもが会いたいと言ったら会わせる」と言われる方については,お子さんにこのようなことを言うことを期待できないことが少なくありません。
一緒に暮らしていない親について,ろくでもない人だったのような否定的な話をするかもしれません。
そんな話もしたくないと言うことで,死んだことにされるかもしれません。
死んだことにされると,お子さんが会いたいという機会すらありません。
「子どもが会いたいと言ったら会わせる」という発言は,「子どもを会わせたくない」という発言として受け取られる傾向があります。
家庭裁判所は,面会交流を実現する方向で考える傾向があります。
調停での説得が行われたりします。
会わせないとは言っていないと思われるかもしれませんが,会わせないと言っているのと同じ意味の発言と評価されることが多いように思います。

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