熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

交通事故

池袋暴走事故地裁判決

池袋暴走事故で,東京地裁が,飯塚幸三被告人に対して,禁固5年を言い渡しました。
赤信号を無視して車を暴走させて母子2人を死なせたのですから,その程度の判決にはなるでしょう。
被害者側と示談ができれば,もう少し判決の量刑を軽くできたと思います。
被告人が無罪主張をしていても,示談をすることはできますし,示談をしたこともあります。
今回は,示談は無理だったんでしょう。
今後の焦点は,被告人が控訴するのか,そして,被告人が収監されるのか。
刑事訴訟法482条は,禁錮の判決を受けた者が年齢が70歳以上であるとき,検察官は刑の執行を停止することができると定めています。
被告人も年齢は90歳ですので,いつ天寿を全うしてもおかしくない年齢といえます。
検察官はどう判断をするのでしょうか。

ところで,交通事故の償いは処罰を受けることだけではありません。
交通事故の損害賠償は,民法709条に基づく請求で,原則として3年で消滅時効になりますが,死亡事故や人身事故の損害賠償請求権の消滅時効は5年です。
まだ時間があります。
損害賠償請求裁判では,犯罪被害者被害者保護法により,刑事裁判の記録を利用することができます。
きっちりと賠償してもらいましょう。
ただ,刑事,民事すべてが終わったとき,遺族の方の心の状態が心配になります。

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