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雑談

郵便配達の変更と不変期間

昨日から土曜日における普通郵便の配達がなくなりました。
報道によると,夜間の郵便物仕分けも令和4年1月ころからなくなり,普通郵便について翌日配達ができる地域がなくなるそうです。
同一市内も,翌々日配達になりそうです。
報道によれば,配達日数が最大3日程度伸びることもあるそうです。
私たちが郵便配達で気になるのが,即別抗告,抗告許可,上告状,上告受理申立書,上告理由書,上告受理理由書がいつ届くかです。
場合によっては,控訴状,即時抗告状もです。
控訴状,即時抗告状,特別抗告状,抗告許可状,上告状,上告受理申立書,上告理由書,上告受理理由書は,いずれも,不服のある判断をした裁判所に提出します。
控訴状は地家裁,即時抗告状は家裁,特別抗告状,抗告許可状,上告状,上告受理申立書,上告理由書,上告受理理由書は高裁に提出します。
ここであげている各書面は,いずれも,不変期間と言いまして,法律で定まった提出期限までに提出しなければ,不適法となって,却下されてしまいます。
その期限は,消印有効ではなく,必着です。
1日でも遅れれば,却下です。
熊本地家裁本庁で出された判断については,窓口に持参しますので,郵便の配達日数を気にする必要がありません。
しかし,熊本地家裁でも支部であったり,熊本県外の地家裁の場合には,控訴状,即時抗告状についても,郵送しますので,配達日数が気になります。
高裁に提出するときには,ほとんど郵送します。
控訴状,即時抗告状,上告状,上告受理申立書は,不服のある判断を受け取って14日以内に,到達しなければいけません。
郵便局のホームページによると,弊事務所から投函して福岡高裁に到達するまでの配達日数は3日だそうですが,福岡高裁の判断を受け取って11日後には投函しなければ間に合わないというようです。
さらに,特別抗告,抗告許可は,判断を受け取って5日以内に到達しなければなりません。
高裁の判断を受け取った翌日には投函しなければ間に合いません。
ただ,速達を使えば,翌日には届きますので,間に合います。
その場合は,速達料金のご負担をお願いしなければなりません。
ところで,このお話で出てきた日数は,カレンダーに従って数えます。
営業日ではないので,土日,祝日,年末年始も含めて数えます。
ただ,最終日が土日,祝日,年末年始のときは,裁判所が閉まっていますので,休み明けの日が期限になります。
家裁の審判に対する不服申立についての高裁の判断が届いた翌日から年末年始の御用納めになると,御用納め開けの日が期限ということになります。
福岡高裁であれば,新幹線に飛び乗ったり,高速道路を走らせたりして間に合わせることもしますが,福岡以外の高裁でそれをすることはとても難しいです。
家裁での審判について高裁に即時抗告している案件を弁護士にご依頼している方は,長期休みの前日には,弁護士と連絡が取れるようにしていただいていると,助かります。

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