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刑事事件

国選弁護人と私選弁護人

国選弁護人と私選弁護人。
費用を依頼者が負担するのが私選弁護人で国が負担するのが国選弁護人です。
できることにほとんど違いはありません。
保釈請求もできますし,準抗告や抗告もできます。
ところで,地裁や簡裁レベルで行われる裁判を第一審と言います。
高裁で行われる裁判を控訴審と言います。
起訴前の被疑者段階で選任された国選弁護人は,当然に起訴された後の被告人段階でも国選弁護人になります。
では,第一審段階で選任された国選弁護人は,控訴審段階の国選弁護人に,当然にはなりません。
控訴審段階の国選弁護人は,その高裁所在地の弁護士会に所属する弁護士から選任されます。
熊本が第一審の場合,控訴審は福岡高裁です。
すると,控訴審段階の国選弁護人は,福岡県弁護士会に所属する弁護士から選任されます。
いつ,第一審段階の国選弁護人の仕事が終わるかというと,第一審の判決が確定したとき,又は,控訴提起したときです。
第一審段階の国選弁護人も控訴提起をすることができます。
ただ,控訴提起をしたとたん,国選弁護人ではなくなります,
控訴段階での保釈というものがあります。
私選弁護人の場合,控訴提起と同時に控訴段階の弁護人選任届と保釈請求を出します。
しかし,第一審段階の国選弁護人の場合,控訴提起で弁護人でなくなるので,このとき,保釈請求をすることができません。
控訴段階の国選弁護人が選任された後に,保釈請求をすることになります。
ただ,控訴と同時に保釈請求をすることができる私選弁護人に比べると,かなり遅れたものになることは否めません。
最近実感した国選弁護人と私選弁護人の違いです。

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