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相続

紀州のドンファンの遺言書

紀州のドンファンこと故野崎幸助さんが残した遺言書について裁判でその筆跡が田辺さんのものではないという筆跡鑑定が出されたそうですね。
故野崎さんの遺言書が本人のものでないとすると,興味深いストーリーが考えられそうです。
ところで,遺言により田辺市に遺贈される財産は13億円だそうです。
この遺言書が無効になれば13億円が田辺市に帰属せず,相続人が相続することになります。
すると,この遺言書無効確認裁判の経済的価値は13億円と思います。
では,この裁判を弁護士に依頼するときの着手金は,いくらでしょうか。
旧日弁連基準を参照すると,経済的価値が3億円以上のときの着手金は,消費税を含んだ総額表示で,経済的価値の2.2%+405万9,000円ですので,3,265万9,000円になります。
もちろん,報酬基準は弁護士ごとに独自に定めることができますし,旧日弁連基準がいまだに一般的かどうかもわかりませんので,この金額と異なることもあり得ます。
旧日弁連基準によらなくても大変な金額になりそうです。
勝たなければならないというプレッシャーが半端ないと思います。
完全成功報酬という依頼の受け方をする弁護士もいます。
勝てば報酬をいただくけど,負ければ全く弁護士費用がかからないという依頼の受け方です。
依頼を受けたからには勝たなければならないと思いますし,完全成功報酬型で依頼を受けてもその気持ちは同じだと思います。
しかし,完全成功報酬型では,負けても依頼者の方に弁護士費用について負担を掛けることがないので,着手金をいただいているときに比べ,プレッシャーは小さいように思います。
また,仮に辞任せざるを得なくなったときでも,弁護士に負担はほとんどないでしょう。
つまり,ここ一番のときに差が出そうです。
弁護士にとって,着手金はそれほど重みがあるものと考えています。
私も,過払い金請求で完全成功報酬型を選択することができるようにしていますが,これは,ご相談を受けたときに,過払い金請求が時効消滅していると思われる方いらっしゃったので,過払い金があれば費用をいただくということで調査してみませんかということで提案したのが始まりでした。

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