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離婚

調停に対する幻想

調停に対して幻想ともいえる誤解を持っている方がいらっしゃるように思います。
裁判所というと,訴えを起こして判決をもらうというように,申し出れば何らかの判断をしてくれる機関というイメージをお持ちだと思います。
そのイメージは間違いではありません。
だから,調停を申し立てれば裁判所が判断をしてくれる。
そのようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし,そのイメージは誤りです。
調停は話し合いの場です。
交渉です。
裁判所が判断して決定するわけではありません。
調停委員という人がいますが,調停委員は判断しません。
相手方が申し立てた内容に合意すれば,調停は成立します。
判断して決定するのは,相手方です。
もちろん,相手方が出した対案を判断して決定するのは申立人です。
調停委員は話合いを調整するだけです。
調停委員から調停案というものが出ることがありますが,当事者がこの調停案を受け入れなければ,この調停案で調停が成立するわけではありません。
調停は,申し立てれば何とかなるだろうという手続ではありません。
考えようによっては,調停は裁判以上に能動的である必要があるといえます。

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